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医師も推奨しない代償性発汗という副作用の確率が高い多汗症手術

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最後の手段である多汗症の手術

人は誰だって、自分の体にメスを言える手術など受けたくありませんよね。

しかし、多汗症の症状がどうしようもなく酷い場合、藁をもつかむ思いで手術という選択肢を真剣に考えざるを得ないケースもあるかと思います。

そうは言いましても、多汗症というのは日常生活にも支障の出てしまう可能性のある厄介な病気ではあるものの、けっして命に関わることはありません。

そんなことから、医師の方から強く推奨することはないでしょう。多汗症の手術は、それこそ最後の手段と考えるべきものなのです。

多汗症の治療には、色々な方法があります。あらゆる治療方法を実際に試してみて、その上で、やはりどうしても改善しないということであれば、その時点で初めて考えるべきものだと思います。

多汗症の手術というのは、けっして安易に受けるべきものではありません。

副作用の確率が高い多汗症手術

外科的な手術というのは、多汗症のケースに限らず100%成功する保証があるわけではありません。そこには、必ずリスクがつきものなのであります。とりわけ多汗症手術の場合は、デメリットがあり過ぎるのです。

多汗症は手術をしたからといって、必ず治るとは限りません。手術に際しては、保険の適用を受けた場合でも10万円前後の費用が必要となります。

高額医療で返金の可能性はあるにしても、これだけのお金を出して手術をしたのに治らなかったというケースは少なくありません。

さらに言えば、治ったと思って喜んでいたら、再発してしまったというケースもあります。そして、副作用の心配もあるんですね。

どのような副作用かと申しますと、代償性発汗の問題です。代償性発汗とは、目的とする部位からの発汗は抑えることに成功したものの、他の部位からの発汗が新たに始まるという症状のことです。

多汗症の手術というのは、術後にこの代償性発汗という症状が現れる確率が非常に高いと言われているのです。その他の副作用としましては、体の中に熱がこもりやすくなるという症状が現れることもあります。

種類のある多汗症の手術方法

多汗症の手術にはいくつかの方法がありますので、代表的な方法をここでご紹介しておきますね。

・ETS(腔鏡下胸部交感神経遮断術)・・・この手術方法は、手のひらからの多汗症に効果があると言われております。手術の流れは、脇の下に数ミリ程度の穴を開けて内視鏡を挿入します。

そして映像によって確認をしながら、発汗を促進している交感神経を切断します。所要時間としましては、30分程度ですので日帰りできるところもあります。

・腋窩(えきか)多汗症の剪除法(せんじょほう)・・・この手術の方法は、もともとはワキガ治療に際して行なわれる手術ですが、多汗症にも効果があると言われている、脇の下からの多汗症に効果がある方法になります。

この手術は、脇の下を3~4センチ程度切開してアポクリン腺と呼ばれる汗腺を取り除くことになります。アポクリン腺は、ワキガの原因となる汗腺でもあるので、ワキガの人は同時に改善されることになるでしょう。

ただし、汗腺にはエクリン腺と呼ばれるものもありますので、そちらからも発汗している場合は、汗の量が半減するだけで終わってしまいます。



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