足が蒸れてヤバイ!水虫になりにくい靴選びの方法って何?
増加傾向にある水虫の患者数

それこそ昔は、中年以降の男性が発症する皮膚病と思われていた時代もありました。何しろサラリーマンと言いましたら、毎日革靴を履いているというイメージでしたからね。
しかし今の時代は、若い人でも女性でも発症してしまうのが水虫なのであります。その最大の原因は、かつての中年サラリーマンと同様に靴が元凶となっているわけであります。
これらの女性や男性の足元を思い浮かべますと、やはりパンプスや革靴を履いているケースが圧倒的に多いわけでありまして、このような履物というのは非常に通気性が悪いために足が蒸れてしまいます。
その結果、やはり水虫の発症率は高くなってしまうわけなんですね。さらに女性の水虫発症率を押し上げている要因には、あのブーツという履物をあげることができます。
何しろ最近は、例え夏場であってもブーツを履いている女性を見かけますからね。夏場にブーツを履いていたら、水虫にならないほうが不思議と言ってもよいかもしれません。夏場のブーツは、足元最大の危機なのであります。
白癬菌の増殖を促進する蒸れた足
革靴、パンプス、ブーツのような履物を履いていて、足が蒸れない人はいないでしょう。このような環境というのは、水虫の原因菌である白癬菌の温床となってしまいます。ただ、そう入っても仕事柄ブーツはともかくとして、革靴やパンプスを履くしかないとういう立場の人たちもたくさんいらっしゃることでしょう。このような場合は、水虫対策として履き方に工夫をする必要があります。
それでは具体的に、靴の履き方をどのように工夫したらよいのでしょうか?
水虫を予防するための靴の履き方
水虫を予防するための靴の履き方としましては、なによりもまずは同じ靴を毎日履かないということです。毎日、同じ靴を履くと白癬菌が増殖する可能性は非常に高くなってしまいますからね。
休憩中やデスクワークの最中は、サンダルに履き替えるとか、あるいは靴を脱いでしまうという方法も非常に有効です。足に風を当てることで乾燥しますから、蒸れを防ぐことができます。
また、靴を脱いだ時は除菌スプレーをかけてあげると、靴の中は清潔になりますから白癬菌の増殖を抑えることができます。
水虫対策を考えた場合、靴の選び方も大切ですが、それと同じように靴の履き方を工夫することも水虫を予防する上では大切なことなのであります。