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頚椎ヘルニアで首筋を伸ばして大丈夫?牽引療法の効果とは?

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頚椎ヘルニアの牽引療法とは?

頚椎ヘルニアを発症すると、様々治療方法が試みられることになります。

頚椎ヘルニアの症状には個人差がありますので、その患者さんに合った治療方法も試行錯誤する必要があったりするからなんですね。

そんな頚椎ヘルニアの治療方法の一つには、牽引療法と呼ばれるものがあります。

頚椎ヘルニアの牽引療法とは、専用のマシンを使って患者さんの頭部を引っ張ることで、伸ばしたり縮めたりの運動を機械的に繰り返して行うというものです。

一般的に頚椎ヘルニアで牽引療法が実施される時というのは、温熱療法や運動療法、そして低周波療法などと合わせて実施されることの方が多く、単独で行なわれることはほとんどありません。

頭部の重量で負担のかかる頚椎

牽引療法が目的とするのは、何よりも患部への負担を軽くしてあげるところにあります。人間の頭部というのは、だいたい6キロほどの重量があると言われております。これは、男性用のボーリングのボールほどの重さがあります。

これほどの重畳のある頭部を頚椎は支えているわけですから、そのかかる負担の大きさも分かろうというものです。ヘルニアを発症した頚椎は、骨と骨の隙間が狭くなっていることが多く、牽引療法によって広げてあげるわけですね。

さらに言えば、患部周辺は筋肉が緊張した状態にあって硬直していますので、頭部の固定で安静にしてあげて筋肉をほぐしてあげることができるのです。ただし、症状が酷くて激しい痛みに襲われている時は、実施対象外となります。

効果は個人差が激しい牽引療法

頚椎ヘルニアの患者さんの中には、牽引療法を行うことで画期的に症状が改善されたという方がいらっしゃいます。その一方で、症状がかなり悪化してしまったという患者さんもいらっしゃいます。

牽引療法の効果には、大きな個人差があるというのが実態でもあります。なぜ効果には、大きな個人差がでてきてしまうのでしょうか?

人間の体には多かれ少なかれ、自己防衛本能というものが備わっています。筋肉は、伸ばし過ぎると自己防衛本能として縮むように防御反応が起きます。そもそもヘルニアの患部は、筋肉が緊張状態にあるために神経過敏になっています。

ここに機械的な力が無理に加わることから、緊張感がさらに高まって症状が悪化する患者さんが出てきてしまうわけですね。

さらに言えば、椎骨と椎骨との間というのは、ヘルニアになっている患部は狭くなっている可能性が高いわけですが、正常な状態にある場所もあるわけです。牽引療法は、正常な状態にある椎骨間を強引に広げてしまう可能性もあります。

その結果、本来は正常だった部位に異変が発生してしまう可能性があるということなんですね。したがいまして、頚椎ヘルニアに対して、牽引療法を行うかどうかの判断は、患部の状態を細部までチェックした上で専門の医師が判断することになるでしょう。

もちろん、最終的に決めるのは患者さんということになります。頚椎ヘルニアにおける牽引療法にはリスクがあるということを認識していただければと思います。



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